「しあわせの王子」  作品紹介

上演時間 80分 (10分休憩含む)   1年生から6年生まで全学年対応

 

作品名   KIZNA工房仕立ての感動する演劇 『しあわせの王子』 

 

 

特色    名作「しあわせの王子」を、KIZNA工房仕立ての技術の結集

      により、笑って、泣いて、じっくりと鑑賞する本格芸術作品です。

 

 

お話は 原作の良さも活かしつつ、さらに子供たちが共感しやすい内容

    に脚色しています。

 

舞台は シルエット(影絵)を効果的に使います。またツバメ役はバレエの要素を活かし、王子役は美しい歌声で観客を魅了します。

 

音楽は 全編クラシック音楽を使用し、どこかで聴いたことがあるメロディが、歌、ダンス、お話を盛り上げます。

 

 

原作あらすじ 美しい宝石と金箔で身を包まれた「しあわせの王子」像が

       ありました。 

       王子はツバメに助けてもらいながら自分の持ち物すべてを貧しい人たちに分け与えます。その結果残ったのは、見た目のみすぼらしくなってしまった王子像と、ツバメの亡骸でした。真の美しさとは何かを考える名作です。

 

 

脚色     我々の作品では「しあわせの王子」像が建つ以前のことから

            はじまります。

王子ははじめ、わがままで世間知らずの王子でした。また、王子のお手伝いをすることになったツバメも、はじめからやさしいツバメではありませんでした。王子は広場に建つことで、ツバメは王子像に出会うことで、今までの自分を見つめなおすきっかけを得ました。そして、二人は協力して、自分たちが今までやったことのない行動をはじめます。それが「分け与える」ことでした。

人がもつ「わがまま」「おべんちゃら」「レッテル」「誘惑」「葛藤」を織り交ぜ、教訓的なお話を、よりドラマチックな展開に脚色しています。

    シルエット、バレエ、歌が、より楽しく、イメージ豊かな効果をだし、1年生から6年生まで対応した作品です。

 

       

ねらい   「教訓作品」を「舞台芸術作品」へ 「学ぶ」から「感じる」へ

 

「名作童話」には、長年愛され続ける理由として、お話の「わかりやすさ」や「教訓」があります。それは、国語教材として想像力や読解力を養うためによく使われることでもうかがえます。

我々の舞台では「名作童話」をさらに「舞台芸術」にしたいと考え

ます。

「教訓的せりふ」ではなく、登場人物の葛藤を描き、役者の感情表現、身体表現、音楽、演出効果による技術において「心動く空間」を創りだします。

今回我々がお届けする「しあわせの王子」と出会い、同じ空間を共有したことによって「感じた何か」が、それぞれの心の中にじわりと一滴でも二滴でも染みでてくれればと思います。その中の一滴にこの名作の「教訓」が入っていることを願っております。

 

      

その他   せっかくの鑑賞会をさらに有意義なものに 

このお話は「声に出して読みたい名作童話」や、教科書に掲載されています。そしてパンフレットには使用するクラシック曲を掲載しています。鑑賞前にこれらの名作に事前に触れておくことで、当日は更に楽しめるのではないでしょうか。どんな舞台になるのか、ぜひ想像してみてください。