◆教訓だけじゃない
新イソップ寓話
上演時間【60分】(※途中休憩なし予定)
・一日、3回公演まで対応しています。公演時間が短いため、3回公演が可能で、密集を避ける効果があります。
※3回公演の場合、午前2回・午後1回推奨
※全校児童数により2回までとさせていただく場合がございます
※鑑賞料金は公演回数にかかわらず変更はございません
※2日間にわたる実施の場合、料金は別途ご相談ください
・児童の皆さんの客席スペースは、出来る限り広がって座っていただくことが可能です。
・十分な換気を行います。情況次第では、ドア、窓、カーテンを解放しての公演が可能です。
・俳優と子供たちの接近はございません。
・状況によってマウスシールドの着用も検討いたします
公演当日の染防止対策詳細は
↑↑よりご確認いただけます
演劇作品
上演時間 60分 ※途中休憩なし予定 全学年対応
鑑賞料金 基本定価 800円/人
※公演回数による料金変動はございません
※2日間にわたる実施の場合、料金は別途ご相談ください
【作品名』
教訓だけじゃない
新イソップ寓話
~「わたし」はどう感じるだろう~
【構成】
短いお話に教訓が詰まっているイソップ寓話は
擬人化された動物たちによってわかりやすく表現してくれています。
この寓話を人間社会に置き換えドラマティックなお話に仕上げました。
単純にはいかない世の中で正解はなく、
教訓も感じ方もそれぞれ違っていいと思います。
誰もが知る短いお話が、こんなにもこころ動く深いお話しになるということを
ぜひお楽しみください。
≪誰もが知っているあのお話しは、本当はこんな話だった・・のかもしれない≫
【あらすじ】
「わたし」は課されたミッションを成功させるため、イソップ物語の世界に入り込む。そこに現れたのは、靴のメーカー会社「アイソポス」に勤める「宇崎」、「登亀」の二人。思っていた世界と違うことに困惑するわたし。新商品の開発を任された二人はチームであるにも関わらず意見は対立し、共に妥協しない。あげくのはてには話し合いではなく競争で決めることに。ところがこの二人の体力には圧倒的な差があった・・・。このお話って・・。
そしてそのレースには知られざる様々な展開があった。
はたして「宇崎」「登亀」本当に勝ったのはどちらか?
「わたし」が次に出会ったのは天涯孤独の芸術家「グラスホッパー桐岸」。人気があり羽振りのいい生活をしていた。近所にある山蟻谷蟻物産の労働者たちの中にも彼のファンは多かった。「わたし」は歌声を買われ彼の弟子となり共に巡回公演をすることに。しかし労働者たちを見下している師匠の性格が気になった。このお話って・・。そんなある日、師匠は詐欺被害に遭い、公演のできない冬を目前にして一文無しとなってしまった。落ち込む師匠のために「わたし」は労働者たちに助けを求めるべく山蟻谷蟻物産へ出向いた。
そこに現れたのは女王と呼ばれる女社長「有藤」
はたして「有藤」は「桐岸」へ手を差し伸べるのか?
そして「わたし」のミッションは成功するのか?
【ごあいさつ】
道徳や教訓は幼い頃に通るべき大切な教育だと思います。
しかし、我々のお届けする「演劇」においては何かを教え伝えることはありません。
そのとき生まれた感情や溢れ出る思い、つまり「心が動く」ことを大切にしてもらいたいと願います。
私たちは “演劇には正解がない” というのが一番の魅力だと感じ、これまで数多くの作品を子供たちに届けてきました。
これからも演劇を通して、私たちと出会い同じ空間を共有しあう皆様には、正解ではなく「こころ動く時間」を提供していきたいと思っています
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