◆教訓だけじゃない

 新イソップ寓話

 上演時間【60分】(※途中休憩なし)

 

・基本一日、2回公演までとなりますが、全校児童数が多い学校につきましては3回公演まで対応しています。

3回公演の場合、午前2回・午後1回推奨

※全校児童数により2回までとさせていただく場合がございます

※鑑賞料金は公演回数にかかわらず変更はございません

※2日間にわたる実施の場合、料金は別途ご相談ください

  

 


演劇作品

新イソップ寓話 作品紹介

上演時間 60分 ※途中休憩なし 全学年対応

鑑賞料金 基本定価 850円/人 

       ※公演回数による料金変動はございません    

       ※2日間にわたる実施の場合、料金は別途ご相談ください

 

【作品名』   

新イソップ寓話

~「わたし」が感じた大切なこと~

  

【構成】

 

本作品は、誰もが知っている名作イソップ寓話を現代社会に置き換えて、より楽しく

そして、ただ教訓を伝えるのではなくそれぞれの年齢の子供たちが、それぞれの大切な何かを感じていただけるように、ドラマチックに仕上げています。

 

 主人公である登場人物「わたし」と共に、お話しの世界を旅して、俳優と子供たちが《一体感の中進んでいく》1年生~6年生まで対応した作品です。

 

子供たちの反応を引き出し、活かし展開していく様をご期待ください。

 

子供たちそれぞれが感じ考え自分の思いに向き合うことを目的とした作品です。

 

 

 ≪誰もが知っているあのお話しは、本当はこんな話だった・・のかもしれない

 

 

 【あらすじ】 

  

  主人公の「わたし」は祖父に誘われて、お出かけすることに。

ウキウキして行った場所は、夢の国ディズニーランド・・・ではなく「イソップランド」

絵本でおなじみイソップ寓話の世界らしい。

 そこは、ありふれた日常が、イソップのお話と重なっていく不思議な世界。

 

 始めに出会った二人は、お互いの履く靴の性能を競いあってる先輩後輩の会社員。

しかしそれはいつしか「うさぎとかめ」のレースに。うさぎの人は足が速いのを自慢する嫌なやつだと思っていたら・・ここでは親切で騙されやすい人だった。

かめの人は、コツコツ歩く努力家だと思っていたら・・・勝つためには手段を選ばない、平気で人を騙せる策略家だった。

 

 次に出会たったのは「アリとキリギリス」のような人たち。アリの人たちは、未来のために真面目に働いていると思っていたら・・社長のいいなりで楽しめてなどいない。

キリギリスの人は、未来のことなんて考えないで、好きなことをただやり続けているだけの人だと思ったら・・・それには悲しい理由があった。

 

「夢の国イソップランド」そこは受動的に楽しませてくれる場所ではなく、自分も参加していく能動的なアトラクションだった。

 有名なお話の通りには進まず、はじめは困惑する「わたし」だったが、出会った人たちと言い合い、怒り、自分の思い込みを知り、迷い、そしていつしかのめりこんでいくことに。 

 

 

観客である子供たちと共に会場が一体となって進む参加型双方向作品。

 

 

最後に「わたし」と観客の「あなた」はどんなことを感じるのでしょうか?


イソップ寓話には大切な教え導きがあります。しかし我々がこの作品で表現しているのは子どもたちへの「教え導き」ではありません。

この作品を通し子供たちそれぞれが、感じ考え今の自分の思いに向き合う時間を大切にしてもらいたいと考えています。

本作品では「うさぎとかめ」「アリとキリギリス」を題材とし、人間社会に置き換えたオリジナル作品として創作しています。

会場全体で一体となって楽しく鑑賞していただく中で、各々自分の中の教訓を感じ考えるきっかけとしていただけたなら幸いです。

そして、皆と同じ正解ではなく、それぞれの正解を見つけてくれることを願っています。

 

⇧⇩画像をクリックで拡大できます⇧⇩