◆教訓だけじゃない

 新イソップ寓話

 上演時間【60分】(※途中休憩なし)

 

・基本一日、2回公演までとなりますが、全校児童数が多い学校につきましては3回公演まで対応しています。

3回公演の場合、午前2回・午後1回推奨

※全校児童数により2回までとさせていただく場合がございます

※鑑賞料金は公演回数にかかわらず変更はございません

※2日間にわたる実施の場合、料金は別途ご相談ください

  

 


演劇作品

新イソップ寓話 作品紹介

上演時間 60分 ※途中休憩なし 全学年対応

2024年度までの新作特別料金!

鑑賞料金 基本定価 800円/人 

       ※2023年9月スタートの作品、2024年度までは上記料金で公演可能です

       ※公演回数による料金変動はございません    

       ※2日間にわたる実施の場合、料金は別途ご相談ください

 

【作品名』   

教訓だけじゃない

新イソップ寓話

~「わたし」が感じた大切なこと~

  

【構成】

 

本作品は、誰もが知っている名作イソップ寓話を現代社会に置き換えて、より楽しく

そして、ただ教訓を伝えるのではなくそれぞれの年齢の子供たちが、それぞれの大切な何かを感じていただけるように、ドラマチックに仕上げています。

 

 主人公である登場人物「わたし」と共に、お話しの世界を旅して、俳優と子供たちが《一体感の中進んでいく》1年生~6年生まで対応した作品です。

 

子供たちの反応を引き出し、活かし展開していく様をご期待ください。

 

子供たちそれぞれが感じ考え自分の思いに向き合うことを目的とした作品です。

 

 

 ≪誰もが知っているあのお話しは、本当はこんな話だった・・のかもしれない

 

 

 【あらすじ】 

 主人公「わたし」は、祖父の誘いにより、イソップ寓話の世界(イソップランド)に入り込んだ・・・はずでした。

 

ところがそこは、いつもと変わらない同じ日常だったのです。

 

動物たちも出てこないし、思っていたのと違って少し戸惑う「わたし」。

 

そこで最初に出会ったのが靴のメーカー会社に勤める「宇崎」「登亀」の二人のサラリーマンでした。

 

この二人、仲間であるにも関わらず意見が対立し全く譲り合おうとしない。挙句の果てには話し合いではなく「かけっこ」で決めようとします。 しかしこの二人の体力には圧倒的な差があったのです。

 

これってあの有名なおはなし・・ 

 

そしてレースは思わぬ展開に。  はたして「宇崎」「登亀」勝ったのはどっち?

 

 

 

次に出会ったのは芸術家「グラスホッパー桐岸」

 

「わたし」は彼に歌声を気に入られ弟子として一緒に公演をすることに。

 

とても魅力ある師匠なのですが、近所の山蟻谷蟻物産で働く人たちのことを見下していました。

 

ある日、師匠は詐欺被害に遭い、公演のない冬を目前にして一文無しとなってしまいます。

 

これってあの有名なおはなし・・  

 

落ち込む師匠を助けてもらおうと「わたし」は山蟻谷蟻物産へ出向きます。

 

そこに現れたのは女王と呼ばれる女社長「有藤」

 

はたして「有藤」は「桐岸」へ手を差し伸べるのか?

 

 

そして、この世界で「わたし」が感じた大切なこととは?


イソップ寓話には大切な教え導きがあります。しかし我々がこの作品で表現しているのは子どもたちへの「教え導き」ではありません。

この作品を通し子供たちそれぞれが、感じ考え今の自分の思いに向き合う時間を大切にしてもらいたいと考えています。

本作品では「うさぎとかめ」「アリとキリギリス」を題材とし、人間社会に置き換えたオリジナル作品として創作しています。

会場全体で一体となって楽しく鑑賞していただく中で、各々自分の中の教訓を感じ考えるきっかけとしていただけたなら幸いです。

そして、皆と同じ正解ではなく、それぞれの正解を見つけてくれることを願っています。

 

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